脱毛症は、一般的に髪が抜けてはげてしまう症状のことを言いますが、そうはいってもその種類は実にさまざまです。また、種類によっても原因や対処の方法が違ってきます。ここでは、主な脱毛症の種類と原因、一般的な治療方法について紹介します。
まずは、円形脱毛症の原因ですが、実さまざまな要因があります。例えば、ストレスや遺伝的なもの、免疫疾患に内分泌異常などが挙げられますが、その中でも一番有力な説として挙げられるのは、免疫疾患によるものです。
メカニズムとしては、自分の体の一部を異物と誤認し、自己を攻撃してしまうもの。一度攻撃が始まるとやむ事は無く、その影響で元気な毛根まで壊されてしまい、抜け落ちてしまうことが考えられます。治療としては、主に皮膚科で行われ、処方される薬は『フロジン液(血管拡張作用)』、『ステロイド(抗炎症)』、『セファランチン(抗アレルギー)』があり、他にも冷凍療法や局所免疫療法などがあります。
原因としては、ホルモンバランスが崩れることによりおきます。メカニズムとしては、皮脂が過剰に分泌され、それが毛穴をふさいでしまい、毛穴の周りや毛根に炎症を起こして髪が抜けてしまうというものです。皮脂自体には炎症を起こす力は無いのですが、シャンプーなどで皮脂の洗い残しが毛穴につまり、そこから菌が繁殖して炎症を起こします。
ですから、治療方法(対策)としては、抗真菌作用のあるシャンプーを使い、枕カバーや寝具をこまめに洗濯するなどの清潔を保つことです。また、皮脂の分泌を正常にするため、ビタミンB群を多く含む食品の摂取、野菜中心の食事にすることをオススメします。
これらの他にも、まだまだ脱毛症の種類と原因があります。中には生活習慣と関わっているものも少なくないので、もう一度自分の生活習慣を見直し、体にマイナスになるような事は避けるようにしましょう。また、素人判断は危険なので、心配になったら皮膚科などの専門家に相談しましょう。